しばらくお休みしておりましたが、実は、今年に入ってから私ごとですが、妊娠しておりました。
ブログでは公表していなかったのですが、無事に産まれたら書こうと思っていました。
 
私たち夫婦はシドニーオリンピックの年、2000年に結婚し、
その4年後のアテネオリンピックの年に息子が生まれ、
8年後の今年、ロンドンオリンピックの年、娘が先日誕生しました。
 
結婚してから家族は仲良く過ごしておりましたが、悲しい出来事や大変な出来事なども
たくさんあって、その度に家族で力を合わせて乗り越えてきました。
 
今回、新しい家族を迎えられたことは、私たち家族にとっても、身内にとっても嬉しい出来事であり、
また、新しい、温かい命を抱くことができたことを心から感謝しています.:*・゚☆+*
 
旦那はもちろんですが、息子もとっても喜んで、妊娠期はつわりの時期も私を寝かせてくれて
家のことをやってくれたり、
やむを得ず、電車に乗る時には私のお腹がつぶされないよう、息子はいつも私のお腹をガードして、
まだ見ぬお腹の赤ちゃんを一生懸命守ってくれました。
毎朝、学校に行く前にはお腹をなでなでして「行ってくるね」と挨拶して。
臨月には「元気に産まれてきてね」と。
 
夏休みには一緒に検診に行って、先生がエコーを見せながらの説明を息子にしてくれたり、
心音を聞いて感動したり。
 
お腹が大きくなると背中や腰が痛くなってきて、夜寝る前は背中をマッサージしてから寝てくれたり。
 
名前をノートに考えて一生懸命書いていたり。
当初は旦那にゆだねる予定でしたが、彼女の名前は女の子だと分かった時から、
家族三人で話し合って考えました。
 
 
お料理に目覚めたというのもきっかけは私の妊娠で、出産のため、入院した時に、
もともと家事全般はしてくれる旦那ですが、お料理だけは苦手なので、
息子が「僕が作ってあげられるように教えてほしい」ということで始めました。
 
義母が2度ほどご飯を作ってくれましたが、
後は断って、二人で自炊していたようです(^ω^*)
 
出産当日、息子は分娩室には入れない決まりがあり、
朝から一人でずっと分娩室の外で待っていて(午後に義母が来てくれましたが)
旦那が分娩室で見守ってくれました。
 
息子の時も自分が辛い時は赤ちゃんも頑張っているんだと思って、
話しかけながら出産しましたが、ちょうど妊娠時期にアーティストのMINMIさんが
話しかけながら赤ちゃんの気持ちになって出産するお話を聞いて、感動して。
 
今度はもっと赤ちゃんに神経を傾けて産んでみようという気持ちになり、 
私は陣痛の度に赤ちゃんに「ゆっくりでいいよ、がんばれ!」「へその緒に気を付けて。右回りだよ」って。
 
順調だったのですが、途中で私の方が陣痛が弱くなったりしてしまって。
 
息子は大人しくずっと待合室で待っていたそうですが(助産師さんが気にかけてくれて様子を見てくれたり
旦那がたまに出て見に行ったりはしてくれて)、そろそろ待ちくたびれた2時過ぎ、
旦那から「ちょっと待ちくたびれてるよ(笑)」と息子の様子を聞かされたので、
 
お腹の中の娘に「お兄ちゃん待つの疲れちゃったみたいだから。・・・よし、行くよ!」と
声をかけた直後、
 
ものすごい陣痛が一回来て、びっくり!
一気にそれで産める体制に@@
 
検診でお世話になっていた担当の先生が来てくれて、助産師さんたちに励まされて、
 
そして、無事に娘は産声をあげました。
 
「待ってたよ」思わず声をかけました。
 
みんなで待ってたよ。
 
 
後で先生がへその緒を見て、普通より短めだったから、きっと赤ちゃんが気をつけながら
ゆっくり出てきたことを教えてくれました。
 
私はへその緒が首に絡まったらどうしよとか思っていたので、そういうこともあるのかとびっくりしましたが、
何故かずっとへその緒に気を付けてって話しかけていたので、
その通りに生まれて来てくれたことにまたびっくりしました。
 
息子の時には早く生まれてきてねって話したらものすごいスピードで産まれてこようとしたので、
それはそれで痛くって、今度はゆっくり回ってきてねって話したのですが。
 
ママの声が赤ちゃんに届くと言いますが、やっぱり本当なんだなと改めて感じました。
 
 
 
生まれる前、息子が言いました。
「赤ちゃんは10月生まれだから、誕生日ケーキはモンブランだね(^m-)☆」
 
「それって、自分が食べたいからでしょ~(笑)」
モンブラン好きの息子をからかうように言うと。
 
「そうだけど(*´艸`) あ、ぼくの誕生日もイチゴじゃなくってモンブランにして!」
 
「いいよ~。じゃあ、二人の誕生日はモンブランね」
 
 
イメージ 1
  
来年はお誕生日に大きなモンブランで1歳のお祝いが出来るといいね(^-^)
 
 
 
 
 
小さな妹が出来て、息子は毎日お世話を愉しみながら頑張っています。
 
にこにこしながら、妹を眺めては、「かわいい(´∀`*)」
「ずっと見てても飽きない」と言いながら。
 
私とつないでいた彼の手を小さいと思っていましたが、
娘とつないだ彼の手はとても大きく感じられ。
娘の手は本当に小さくてかわいく感じられ。
 
イメージ 2
 
それまで小さいと思っていた息子が急にたくましく大きく見えました。
そして、娘は、とっても小さくて、みんなで守ってあげないといけないなと思います。
 
 
ただ、私も年が離れた弟がいて、うれしい反面、ちょっと淋しい気持ちもあったので、
彼とは娘が寝た時間、ゆっくり話を聞いたりする時間を作りながら過ごしています。
 
赤ちゃんが出来た時、とても喜んでくれましたが、ある時、
「うれしいけど、ぼくのことは二番目になるのかなってちょっと心配なんだ・・・」と言った彼に。
 
「それは、お母さんの気持ちが100で、今君を想う気持ちが100だとしたら、
赤ちゃんが生まれたら50と50になっちゃうって思っているからかな?」
 
「うん、そう」
 
「そうだよね。お母さんも弟が生まれた時にそう思ってた。
だけどね、それは違うよ。
 
減っちゃうんじゃなくって、100がもう100増えて、200になるの。
うれしいことも2倍になって、もっと楽しくなるんだよ。
 
お母さんは自分も同じ立場を経験したから、君の気持ちは分かっているつもりだけど、
もしも、それでも淋しいなって感じた時は、遠慮なく言ってね。」
 
「わかった。ありがとう(^-^)」
 
娘が生まれて、息子に「君もこうやってみんなに抱っこされてかわいがられたんだよ」とか
その都度話していると、
自分も愛されて大切にされていたということを感じてくれたのか、
彼女をとても大切に想ってくれて、かわいがってくれています。
(自分の彼女には見せるけど、男の子は危険(?)だから見せないんだとか、
風邪が流行っているから、あまり人を呼んだらダメだとか、すでに兄バカぶり発揮です(笑))
 
そして事実。
200になった今。
大切な存在が二人に増えて、お空から見守ってくれている大切な人、愛犬へ、
傍でいつも支えてくれている旦那や家族、身内や友人たちへ
感謝の気持ちで過ごしています。
 
 
これからも支え合って、そして笑顔で過ごせますように.:*・゚☆+*
 
 
 
いつも遊びに来てくださっている皆様、お休みの間も温かいメッセージ、コメントなど
ありがとうございました。
 
また、妊娠について公表していなかったのですが、なかなか今年は思うように訪問できなかったり、
(PCも3回も修理に出したりしてますますお休み気味でしたが(^ω^ゞ)
お菓子も簡単なものが多くって、フランス菓子と呼べるものも少なかったり、
組み立ての少ないお菓子だったり、物足りないブログだったかもしれませんが、
それにも関わらず遊びに来てくださったり、温かいコメントをいただいて
励みになりました。
 
本調子になるまではゆっくりペースで、たまっているお菓子やハンドメイドの写真もあるので、
更新メインになるかと思いますが、
これからも、よろしくお願いいたします。
 
 
  日頃の感謝をこめて.:*・゚☆+*
 
 
 
 
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